ハンターハンターの展開予想
あたらない、というか、あたってほしくない展開予想。だいぶあたまがわるいよ!
王はコムギを食うの。少なくとも食おうとする。
ネテロの百式観音が攻略できなくて、それがどうにもこうにもくやしくて、勝ちたくて勝ちたくてどうしようもなくなって気づく。
あ、これ軍儀のときといっしょだ、と。
そういや、コムギが軍儀の才能を念能力として開花させてたな、と。
コムギ食ったらその能力でネテロに勝てるかな、と。
せっかく芽生えた理性や情緒や何やといった「人間っぽさ」を放棄して、コムギ食いに行くのね。
無論そこにはピトーがいるわけじゃん。本来、護衛軍の3匹は王に絶対の忠誠を誓っているわけだけれども、コムギ助けろって言われて必死に治してたから、母性にめざめちゃってる。
こいつはこいつで、蟻としての本能と、大きくなっちゃったコムギを守る気持ちの間で揺らいでる。
んで、王がコムギ食おうとするのを止めようとして王とぶつかっちゃう。
王はもう勝つことにいっぱいいっぱいでダメになっちゃってるから、ピトーも倒しちゃう。
えーと、その現場をプフが見ちゃう。本来、護衛軍の3匹は王に絶対の忠誠を誓っているわけだけれども、仲間と協力して大きな敵に立ち向かう人間たちに感化されてる。
こいつはこいつで、蟻としての本能と、友情努力勝利のジャンプくさい精神の間で揺らいでる。
そんなときに、王が仲間(部下だけどさ)を仲間とも思わない様子でピトーやコムギを殺して食おうとしちゃってる。
ぷちっ。怒りドーン!王死亡確認*1
所詮は蟻ですね、というかそっちに人間が狡猾に誘導して勝つ感じ。後味わるーい感じ。
映画「かいじゅうたちのいるところ」
所用のため有給休暇を取ったのだが、午後から時間ができたので映画を見に行った。ひとり映画なめんなよこの野郎。
http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/
少年マックス(マックス・レコーズ)は寂しがり屋のきかん坊。女手一つで子育てしているママ(キャサリン・キーナー)もほとほと手を焼いている。ある夜、ママに叱られて家を飛び出してしまったマックス。そんなマックスがたどり着いたのは奇妙なかいじゅうたちが住む不思議な森だった。かいじゅうのキャロルとその仲間たちに気に入られたマックスはみんなの王様に仕立て上げられるのだが......。
↑ http://movies.jp.msn.com/features/insidestory/article.aspx?cp-documentid=3503714 から引用
よかった。原作も監督も知らずに見たがよかった。おれの拙い表現力では語るそばから魅力が砂になるタイプのある種の繊細さと、原題どおりのwild thingsがいい具合に映像化されていておもしろかった。お話は、なんというか、理解できないが共感できるというか、こども性というか、謎の感動というか、おれには表現できないんだ、とにかく。子供向けでも中高生向けでもなく、大人向けだと思う。かいじゅうたちや出来事やアイテムをマックス少年のリアルと象徴的に結びつけて解釈していくのも意味があるのだろうけれど、そんなことせずに「こどもの感性」を解き放ちながら見たつもり。
でも何回も「いや、それ死ぬから」って思った。
あとやっぱ実写のこういうクリーチャー作らせるならジムヘンソンのとこなんだなーと思った。ほんとすげえ。
違う、そうじゃない
「メガネを取ったら男前」というのは、自分の場合、メガネをはずすとほっとんど何も見えないから鏡を見ても自分の顔がぼんやりとしかわからず男前に見えるよ、の意。