それでも荷造りは続く

 引越しを日曜に控え、荷造りが着々と進行中です。リサイクル屋(某マネーの虎の系列店)にオーブントースター・炊飯器・ハンディスチームアイロン・小型のヒーター・ガステーブルを売ろうと思ったんですが、車がないので引き取りに来てほしいと言うと「冷蔵庫とかデカいものしか取りにはいかねぇよ」という意味のことを電話で言われました。さらに追い討ちをかけるように「その手のしょぼい品は在庫が大量にあるから持ち込まれても買い取ってやらないかもしれんよ」という意味のことも言われたのでしょんぼりしているところです。せっかく磨いたのに、売りに行かず実家に持ち帰り処分することになりそうです。店側に何の非もないことは分かっていますが、某マネーの虎がちょっと嫌いになりました(今は亡き父親に顔が似ているのでけっこう好きだったのですが)。
 先日うちの母が「実家にあるからベッドも売れ」とメールで言ってきました。なんということでしょう。2・3日は床で寝ろという意味なんでしょうか? と聞くと「あぁ、そうか」と気の抜けた返事をされたので、何も考えてなかったのだなぁと思いました。さすがに私の母だけのことはあります。
 趣味人であるところの私は収納にガラクタを大量にしまいこんでいるもので、荷造りを始めるとそりゃもうキリがないわけです。古い漫画を読み返すモードに入ったり、特定のアイテムによって元彼女のエピソードがオートランしたりするわけです。It's Automaticなのです(綴り合ってる?)。そういえばさっき本屋で槙原典之版トラベリングがかかってたなぁ。
 残すは、衣類(主にハンガーもの)・TVとビデオ・PC・毎日使うものといったところです。LEGOPS2も片付けてしまったので退屈です。
 明日には最後に美容院に行って別れの挨拶&合格祈願カット(落ちたら美容師のせいにする予定です)、明後日にはガスが止まります(だから引越し前夜は風呂入れないのです)。ここにはおよそ2年半しか住んでいませんが、すでに良いことも悪いこともたっぷり染み込んだ「我が家」と呼べる場所となっていたので何となく切ないです。