エロゲトーク(?)
このところ、エロについて、それもエロゲのことばかり考えています。なんて書くと恐ろしくアレですが、ぼくの考えていることは、それとは別のベクトルでもっとアレです。引くからリアル知人は読むべきではないし、ネット知人でさえ読むべきではないかもしれない。赤の他人はたぶんこんなダイアリに来ない。じゃこりゃ一体なんなんだ。
id:suzukisuzukiは7/18 23:01に書きました。(16日の記事のコメント欄)
『エロとぼくの思うゲーム性は両立しえないというのが持論であるところのぼくですが、
エロゲなるものについて好きとか嫌いとか考えたことないです。
あんなものぼくの思う「ゲーム」ではないので、ゲームという枠組みの中で評価する気にすらならんのです。』
この言葉、ほんのちょっと嘘かもしれないのです。「エロとぼくの思うゲーム性は両立しえない」てところが。
ぼくがどのくらいエロゲなるものをプレイしているかは伏せますが*1、とにかくだいたい思うところを書きます。
エロゲって、方法はどうあれ、たいてい「エロ回収ゲー」です。エロとは関係ない何かを積んで、ごほうびとしてエロシーンを回収する。ドライな見方をすればそういうもんです。つまりエロゲは「エロを楽しむゲーム」ではない。エロはゲームの結果として与えられるだけなのです。ゲーム性とエロはいつまでも出会えない。罰ゲームがゲームじゃないのと同じです。エロゲは「エロについてのゲーム」であるべきなのに、「ゲームにエロがおまけでついている」状態だということです。または「エロ紙芝居にゲームがおまけでついている」または「ちょっと分岐するエロ紙芝居」。
ぼくはゲームに関して理想論者なので、エロゲは絶対に「エロをゲームにした」ものであってほしいのです。「エロの楽しさ」を「ゲームの楽しさ」に落とし込んでほしいのです。
そして、現状はそうでないから「あんなものゲームじゃない」と言い切ってしまうわけなのです。
逆に言えば、真にエロがゲームになっていればぼくはひとり拍手喝采するのです。買うかは別として。
具体的にどうするかの話はどうにもアレなのでアレですが(ここまでの文章が既に相当アレですが)、世の中のRPGやACTと大差ねぇと思いますよ。
そんなこんなで是非どこかが作るべきだと思うのは
- すっげーリアルでシビアな難易度の恋愛SLG。
- 容姿・財産・学歴などがもんのすごく影響。初期パラメータは自分で決められる(無段階難易度調整)。
- またはバーチャル性行為シミュレーション。できるだけ現実的に。
- 相手によって性感帯だの嗜好だのがちがうよーとか、そういうのをゲームに落とし込んでいく感じで(だいたいすぎる)。
こーいうのが世にあれば、そこから見えてくるものがあるはずなんだけど。ただ、これが世の中の望む「エロゲ」であるかどーかは知らないし興味もない。あとねむい。
*1:「ろくにエロゲの本数もこなしてないのに語るな」と言われるからであり、「そんなにエロゲやってるくせにエロゲ批判すんな」と言われるからでもあります。