いじめについて

小中学生のいじめに関する諸問題を解決する方法を思いついたので書いてみる。
書く前にひとつだけ逃げ道を作っておきますが、ぼくは読みたがりではない書きたがりなので、他の誰かがすでに思いついたアイデアだったとしても気づきません。とりあえずパクリじゃないのだということだけは分かってもらえたらうれしいのです。


「いじめられ当番」を作って、クラス全体でそいつをいじめればよいのです。
とうぜん、全員に平等に当番は回ってくる。給食当番や掃除当番と同じです。
とうぜん、やりすぎは問題なのでルールを決める。金銭のやりとりは×とか、そういうの。
同時に、いじめられ当番の子は「ちくり権」を得ます。教師にちくっても彼の学級内での地位・品格は下がらないという取り決めです。
だれもがいじめっ子にもいじめられっ子にもなる。相手の気持ちになることの重要性を子供たちは学びます。または、いじめなんて馬鹿らしくなり、当番そのものが生徒の意志で廃止になったとしても、それはそれですばらしい。実際にいじめられたときの予行になるかもしれない(ここで「ちくり権」が生きてくる)。よいことばかりです。
「いじめをなくそう」がきれいごと、理想世界の夢かどうかは分かりません。ただしこれまでの歴史において、いじめはなくならなかったわけです。なぜか? いじめはオトナの手の届かないところで起こるから? だったらオモテに引きずり出せばよいのです。いじめがなくなりにくい? ならば小さな囲いの中で管理すりゃいいのです。


教育の偉い人にこんな話したらぶん殴られそう。