無題

個人的な「好き・嫌い」と社会的な「良い・悪い」「正しい・誤り」の分化ができない人間というのは意外とたくさんいて、自分の大好きなものを否定する人間に対して顔を真っ赤にして後付け理論武装や人格攻撃で防衛に走ってみたり、自分が嫌いなものを社会的に抹殺することに執念を燃やしてみたりといったことを、愚かしいという自覚なしに行っている人々でこの世は溢れているので怖い。ぼくにだってそういう側面はあるだろうけれど、そうありたくないと強く思って生きていきたいとは思っている。ねむい。