詩?

ほしいゲームがまだまだあるが
積んだゲームをやる気になれず
それでも買うほど強欲でなく
ただただ悶々と日々を送る


リモコンを振れど傍らに友は無く
昔の彼女を似顔絵チャンネルで作り溜息をつき
箱は水着のためにスタンドアローン
轟音が夜の静寂にこだまする


「いらないわ」の一言で紐水着をつき返され
ボクシングでは相手が体を極端に横に曲げ
もはやディスクを交換する気力さえわかず
ニュースを流し読み 時間だけが過ぎる


楽しみたくとも楽しめないのを
ゲーム会社のせいにはしたくないが
では だれのせいなのか?
いちばんに浮かぶ答えはNGワード
口にすればすべては終わるから