このところ

会社と家以外で平常心を維持するのが困難。
といっても通勤ないし帰りくらいだが。
運転中のように脳に半端な余裕があると*1、おれの腐れ頭はキュルキュルと苦しそうに回転した挙句、何を見ても世の中に向けた怨嗟を吐くので困る。「あぁ!」と短く怒号を発してのち「平常心平常心平常心…」とブツブツ言いながら運転するおれは明らかにキチガイであり、THEビッグオー2ndシーズン終盤のエンジェルのごとくに家にやすらぎを求めてしまっている。
正確には「家に」ではなく、「自分の部屋に」である。ひきこもり的な性分である。
すみっこのほうで生きている人間にやさしい言葉をかける人間などいないし必要もない。はずなのだが、たぶんおれはやさしい言葉をかけてもらうためにすみっこにいる。アプローチのためのプラグが逆挿しになっているのだな。不良品なのだ。無論、そうはそうは完全無欠の存在に出会えはしないのだろうが、不良箇所の中では最悪の種類なんじゃないのか、おれのケースは。
(ま、だれもがみんなそう思っているんだろう。そう思うくらいしか慰める方法が無ぇ)

*1:会社はたいていフルに頭使ってるし、家は全オフ状態