人生

ひとの一生には3度のモテ期があると言われているが、そんなことは関係ない。
おれには「もしかしたらおれはかっこいいんじゃないか(モテてもいいんじゃないか)期」と「おれはかっこよくなんかないんだ(モテようなんておこがましいんじゃないか)期」が交互にあって、結局どちらにせよルックスは変化ないのでどうでもよい。どちらにせよモテなどしないのだ。
今は後者の時期なのでひっそりと生きていないと心が溶けてしまいそうになる。おれにできることはFAXで書類を送る際の表紙にアホ文を書いて失笑を誘うくらいのものなのだ。そして、それで十分なのではないかという気もする。