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Webダヴィンチ
 さとう珠緒って別に好きでも嫌いでもなくて、過去に長編の「こち亀」での声優としてのダメさにはあきれたものの、それ以上の感情は別に何もなくて、KOFいくつだかで麻宮アテナの声やってたとか、戦隊ものオーレンジャーだっけ?)でピンクやってたとか、それこそいらない知識は持ち合わせていたけれど他に何も彼女について知識がなく、かといって彼女に興味もなく生きてきたけれど、少しだけ好感を持つに至った(読みにくい一文ですね)。
 私は、我々を「思わず目を背けたくなるような厳しい現実」に引き戻すような、そんな言葉を勇気をもって堂々と世に示せる人間を尊敬する。その意味で彼女は偉いと思った。
 (自分を含め)オタクはキモい。「変われる可能性」を可能性のまま眠らせておくのであれば、キモいままなのだということを強く感じた。
 毎日が現実頭皮*1であるところの自分の心にグサーとささった。心に刺さる厳しい言葉が好きだ。さとう珠緒ちょっとかっこいい。

*1:脳の大半を空想にのみ費やし、現実に直面している問題については熟慮できない(まるで頭皮で考えているかのように浅はかである)様子。造語。