私とロマンチックについて

ふと気付くとCCBの「ロマンティックが止まらない」を口ずさんでいた。
「特定の歌が頭から離れなくなる」というのは、あるあるネタとしてはベタだが、「『ロマンティックが止まらない』が止まらない」という2重構造がそれなりにゆかい。
ロマンティックで思い出した。私の住む市のメインストリートには、非常にしょぼいイルミネーションがほどこされており、電飾で「ロマンチックライトウェイ」と名前までご丁寧に書かれている。市民の血税がくだらない電飾に使われているのは馬鹿馬鹿しい。
CCBと共通しているのは「ロマンチック」を自称しておきながら、ちいともロマンチックでないという点である。というよりは、自称した時点でそいつはロマンチックじゃないということだろう。
ロマンチックか否かは我々が決めるべきものであって、ただ与えられたものを鵜呑みにし続けていてはいけないのである(妙に真面目な終わり)。