とりとめのないゲーム話

 むかーしむかし、ニンテンドー64が出たばっかのころ、出るタイトルのほとんどが「xxxx64」という感じで、最後に64のつくものばかりだった。
 ぼくは1943という名作が194364というタイトルで発売されることを夢見ながら多感な時期をすごしたのだ。ぼくと64の思い出は、このくらいしかない。
 ゲームキューブにも思うことは何もない。
 でもウィーはほしい。PS3の価格にもスペックにもわくわくしないけど、ウィーにはすごくわくわくする。ぼくらは面白いゲームがやりたいんだ。すごいゲームじゃなくて。それはPS2が出たばっかのころからずーっと思っていて、PS3になっても発想が変わってないどころか、さらに極端にすごさを押す姿勢に失望した。
 PS3で開発が決まったらしいモンスターハンター3については、2での失望があるからどうしても慎重にならざるを得ない感じ。期待したいけど信用できない。疑心暗鬼というかなんというか。
 PSPPS3のエッジのきいた格好良さは、ぼくの嫌いな「中学生が大喜びしそうな格好良さ」なのかもしれないことに気づいた(マイ定義なのでアレですが、格闘ゲームならGGの類、マンガならブリーチとかあのへんみたいな)。だから中高生は大喜びで買うといいと思う。