はっ

ファック文芸部杯をものすごう楽しく毎日ながめているのだけれど、ぼくがあの場所にいることを想定してうっとりすることくらいはしても、それ以上のことは何もない。何もないのだ。
なぜならぼくは書きたがりではあっても読みたがりではなく、すなわち文芸を愛しているのではなく、書いている自分をいとおしんでいるだけなのだ。いびつなナルシスト。


うっとりの世界の中のぼくは、あの場所にあえて波田陽区のネタで挑むのだ。軽量級で。勝つ気ゼロだな。かわいそうに。