いまさらすぎるワンピース話

ゲッコーモリアさんをパシフィスタにすべきだと思うんだ。
まず、ゲッコーモリアさんは戦術を改めたほうが強いよ!という話をするために、ゲッコーモリアさんの「カゲカゲの実」の能力の話をします。

  • 生きている人から影を取ることができます。
    • 生きた人から取った影を使って、いろいろなことができます。
      • 死体に影を入れると、死体をゾンビにすることができます。ゾンビは影の持ち主の性格と戦闘能力を受け継ぎ(肉体は死体の性能)、原則としてモリアさんに服従します。ゾンビの弱点は、塩によって浄化されてしまうことで、浄化すると影が抜けて持ち主の下へ戻ってしまいます。
      • ゾンビが浄化された際に飛び出た影は、つかまえて生きた人間にも入れることができます。ただし入れられた人は気力を消耗します。気力のもつ限りは複数の影を入れることができます(ルフィでおよそ100体)。影の持つ戦闘力のぶん、足し算でパワーアップ!できますが、およそ10分しかもちません。ゲッコーモリア自身の場合は特別らしく1000体も入ります(そうとう無茶みたいですが)。
    • 影を取られた人間は直射日光を浴びると消滅してしまいます。また、鏡や写真に姿が写りません。
  • 自分(ゲッコーモリア)の影を影法師(ドッペルマン)として自在に操ることができます。
    • 欠片蝙蝠(ブリックバット):影法師が分裂し無数の球→蝙蝠形となり、敵の攻撃をガードしたり噛み付き攻撃をします。
    • 影箱(ブラックボックス):欠片蝙蝠から派生し、影を箱型に変形させ相手を閉じ込めます。その上で殴ったりします。
    • 影革命:ゾンビ(に限らず?)の影に影法師が潜り込むことで、影の形を自在に変えます。「影と実体は同じ形」というルールに基づき、実体もその形になります。
    • 自分(ゲッコーモリア)と影法師はいつでも居場所を逆転できます。

このように、ゲッコーモリアさんの能力である「カゲカゲの実」は他の能力に比べると相当な独自ルールに縛られまくっているわけです。強いとか弱いとか以前にそうとうめんどくさいですね。
で、あっさり本題。影を抜く→直射日光に当てる、それだけで即死コンボじゃないですか。敵にノーヒントでいきなりそれ狙ったほうが絶対強いじゃないですか。影法師からの派生で敵の動きを牽制しながら即死ねらうスタイルにすべきじゃないですか。
でもゲッコーモリアさんは口癖が「お前がやれ」の他力本願ガイなので、大量にゾンビを作ってそれを生かすめんどくさい戦略を取ってしまう。
では人格をポイしてしまえばいいので、ここは改造人間パシフィスタじゃないですか。世界政府だか海軍だかしらんが、人選ミスではあるまいか。
(ジャンプとコミックスしか見ていないので、他の設定があったらごめんなさい)