無題

素敵な新聞記事(記事?)があったのでご紹介させていただきたく存じます。

まずは12月12日の中日新聞夕刊、「ハイ編集局です」という何だかよくわからん欄です。

メードの接客不快

 以前、本欄でレジの女性が風邪気味なのか加算しながらせき。口を覆った手で食料品や生ものを持ってカウント、との話が載っていましたが、先日のテレビでもっと不快なシーンがありました。
 メードカフェで、スプーンですくった料理を店員が”フーフー”と冷まし、客の口へ。これがサービスだというのです。客も客ですよね。(名古屋守山・主婦・40)

続いて、同新聞の12月20日夕刊、同欄より。

メードの需要ある

 メードが口で「フーフー」して客に食べさせるのを批判する投稿(12日本欄)は的を射たものですか? もともとそのようなサービスを期待して行く店だから客は承知の上。他人が目くじら立てても始まりません。せきした口を覆った手で食品を扱うのと同列に論じることに無理があります。
 需要と供給のバランスで成り立つ商売です。しかるべき行政機関が検査して改善命令でも出せば話は別ですが・・・。 (名古屋南・高校生・男・18)

まず、40歳の主婦さんは「フーフーして食わせるサービスは不快じゃ。それを喜ぶ客も客じゃ」と言っておるのです。それだけです。
だから高校生がいくつ理由を並べても「だからメイド喫茶はあってよいのだ」という感情的な自己弁護以上のものにはなりえないのであって、40歳主婦がサービスとそれを喜ぶ客を「不快に思った」ということについて何の反論にもならんのです。
主婦は「だからあのサービスはなくせ」とか「メイド喫茶はなくせ」とかいう主張じゃなくて、「40の主婦からみたらあれは不快」と言ってるだけなので、ここは華麗にスルーすべきなのです。「おばさんこんなとこに投書するくらいしか趣味ないんだね。さみしいね。」とか思いながら。
それなのにこういうとこで感情を理論武装して(これが美しくないよね)醜い自己弁護に走るから世間的にオタクはキモいと言われちゃうんじゃないんでしょうか。
なんかぜーんぜん論理的じゃない書き物ですが、まぁぜーんぜん論理的でない投書への批判なので大目に見てください。