年末年始のあれやこれ(映画編)

この年末年始は自分としては多めに本なり漫画なり映画(DVD)なりに接したので、記憶に残っている限り感想を書いておこうかなぁと。すでに何かしら書いたものもあるけれど、あえて重複させる予定です(無計画にも書きながら考える)。

ティムバートン大好きなのに見てなかったので視聴。良かった。絵でいうと「できるだけCGに頼らないでホラを吹く」という姿勢が好き。見た後の空気がやわらか。
ウンパルンパ役のおっさんが出てきて吹いた。
父親との折り合いの悪さが自分とダブって切ない。うちは冷え切った父子関係だったので。
メメント [DVD]

メメント [DVD]

噂には聞いていたが躊躇してたのを思い切って視聴。良かった。たぶん低予算なんだろう。編集における作戦勝ち、という感じか。この手法はとってもゲーム的だと思う。ヴァーチャルだ(安っぽい言葉)。
DVDには時間軸に整理したヴァージョンが入っていたが、そっちだとかなりつまんない。
SAW ソウ DTSエディション [DVD]

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噂に聞いていたので視聴。良かった。たぶん低予算なんだろう。それでも何とかなるような舞台設定からじっくり膨らんでいったらしい。CUBEとかブレアウィッチみたいなもんか。脱出系FLASH? 見た後なんかテンション上がった。なぞ。
ラストまで熱中して見れたので2も見たくなった。
スチームボーイ 通常版 [DVD]

スチームボーイ 通常版 [DVD]

レンタルし始めたころは鈴木杏をイメージすると泣きそうになる精神状態(振られた女性が鈴木杏好きだっただけなのだけれど)だったので見てなかったから視聴。かなり良かった。少年マンガ的に熱くなれた。見た後「映画館で見るべきだった」と思った(製作者への投資という意味で)。予算を捻出できたらDVDほしい(とうぶん無理)。
もうちょっとだけメカメカしいのとかバトルアクションが見たかった(欲張り)。あと暗すぎてよくわからんシーンが多かった(悪いのはうちのAV環境なのだが)。キャスティングの良し悪しがハッキリ出てた。映画館で上映される前から興味はあったが見てなかったので視聴。かなり良かった。いろいろ考えさせられる。アメリカは近いうち滅ぶんじゃないだろうか。
マリリンマンソンが一番まともなことをまともに話していて好感度↑。あと白人ってこわいにゃー。興味はあったが見てなかったので視聴。普通。いろいろ考えさせられる。アメリカは近いうち滅ぶんじゃないだろうか。
映画としての「見せ方」はボウリン略のほうがうまかったっぽい。あと白人ってこわいにゃー。
血と骨 通常版 [DVD]

血と骨 通常版 [DVD]

なんとなく視聴。良かった。ディティールに凝ってる感じがよかった。
豚の解体をするシーンがあって、それなりに気持ち悪いけどしっかり見た。というのは私たちは豚肉を食うのだから、豚を解体して肉にするという行為についての理解は深めておいていいと思うからだ。あえて子供に見せるのも何かちがう感じはするが、必死に隠しとおしておいて豚肉オイシーネ、というのは、それはそれで異常だとか思った(映画とかなり関係ねぇ)。
マンガやゲームなんかにはもっとぶっ飛んだ狂人が多いので「わりかしマトモじゃん」と思うことたびたびで、逆にそういうとこが生々しいということなのかなぁと思った。
アザー・ファイナル [DVD]

アザー・ファイナル [DVD]

TV雑誌で放送を知り、NHKでやってたのを見た。予定と放送時刻が違ってむかついた。かなり良かった。スポーツのすばらしさの原点はこういうことなのかもなぁとか思った。
運動音痴なのでアレだけれども、スポーツについて回る「勝つことに対しての餓え」みたいのは何とかならんもんかと常々思っていたので気持ちよかった。オリンピックとかで過剰にメダルを期待してるのを見ると気分悪くなるんだけど、そういう空気がなくて楽しかった。
ほかにも何か見たと思うけど忘れちゃった。本とかマンガについても覚えていたら書きます。