ごん太と祖龍

あらすじ。
 2つのレアアイテムと1つの確定アイテムを合わせて作られる「祖龍の書」。これの所持と実質的オールクリアにあたるハンターランク51以上を参加条件としたイベントクエスト「祖龍」が配信された。期待に胸を弾ませて12時前から街に降り立ったごん太の見たものとは…!!
 登場デモからして紅龍と同じモーションじゃないですか。
 白く高貴な感じで雷(?)を操る…ってキリンとモロかぶりじゃないですか。
 というわけで急速に下がるテンション。それでも戦ってみるとアラふしぎ、黒龍よりも紅龍よりも戦ってて楽しい相手でした。ちなみに近接(ハンマー)でしかやってません。まず怒りでなければそう簡単に即死しない(這いずり即死の黒龍に比べたら天国)。相手をよく見て動きに合わせて対処する、という基本的なことがちゃんとできれば、頑張れば勝てる感じなのがいい。足踏みや尻尾で結構ダメージくうため回復アイテムは減りがちだけど、まぁじっくりやれるレベル。楽しい。
 何よりレアアイテムがほぼ無いといっていい状態なのがうれしい。こいつの存在自体レアなのだから、こいつから部位破壊1%とか戯言をいわれた日には解約して売り飛ばすところです。
 というわけでアクション的には不満はないです。ちょっと飛びすぎかなーと思うけど。高いとこからむやみやたらに落雷かましてくるときも安全地帯みつけたし。
 ただ奔騰にグラフィックとモーションはなんとかならんもんか。遠間からブレス吐いてくるときとかシルエットは美しいんだけど、それって黒龍から何も変わってないからだよね。見るからに明らかな「何も変わってない感」が最悪。祖龍の祖龍らしさを引き出すような、特徴的なモーションがひとつあるだけで違うと思うんだけどなぁ。
 2のグラフィックについて思うのは、元のデザインが微妙なのを、モデリングなりテクスチャなり(専門用語よくわからん)の神業でもって説得力出してるなってことです。指揮官が無能では現場の必死の努力もむくわれん、というのに似ています。
 あと剥ぎ取りで黒龍の素材が出るのはみんなからすれば不評なのだろうが、こないだイベント黒龍を1匹も狩れなかった自分としてはむしろありがたい。設定的には無茶苦茶なことのように感じなくもないけど。