きもちわるい

風邪です。明日は出勤日です。
何か思いついた創作案を書きます。ぼくはほんとうに綺麗な形にまとめるってことがキライなことだなぁ。
1つめ。
絵本の童話的ファンタジーの世界観。
女性の姿をした悪魔(魔女)に、遊び半分で呪いをかけられる、森に住む身寄りのいない少年*1
決して外れない鉄仮面の呪い。決して外れない鎖鉄球(脚に)の呪い。
最初はもう本当に憂鬱な日々。それまでと同じ毎日を送ろうとしても、うまくいくはずもない。
呪いをとく方法を探す、調べる、聞く、そういったことをすべきだと気づくのに、かなりの月日を無駄にする。
書物は難しく、実験はうまくいかず、人の話は要点を外れ、困難の末にたどり着いた、偉い魔術師の祈祷でも、霊獣の血でも、秘宝の輝きでも、決して呪いはとけない。
少年はつよくなる。
書物を理解し、世の理を経験により学び、人との交わりの大切さを知り、また体はじょうぶになり、どうたらこうたら。
最終的に悪魔(魔女)に出会って、「あら、あなたの呪いはもう解けているはずよ」と言われてはじめて、仮面も錘も消えうせていることに気づく。
べつにオチとかない。晩飯を3割くらい食べて気持ち悪くなってトイレにいたら思いついた話。
2つめ。
わりと現代が舞台。
絶対的な善としての神みたいのと、絶対的な悪としての悪魔みたいのがいて、人間にちょっかいを出している。
悪魔は魔物みたいのを大量にまいていて、神はヒーロー的な存在を、世界中の処女の腹に宿す。
ヒーロー的な存在は原則、1地方自治体に1人みたいなバランスで生まれてくる予定なんだけど、たまたま、とある地区で二人のヒーロー的な存在が生まれる。
ひとりは善の子にそだつが、ひとりは屈折して育つ。
世界中で魔物みたいのがヒーロー的なものによって駆逐される中で、その地区だけどうにもこうにも。
べつにオチとかない。会社からの帰り道で思いついた話。

*1:このへんはメルヒェンなんだからいちいち言わなくてもいいんじゃないかなぁ、おれは阿呆か