たぶん説明に失敗すると思うけど

 2周やるのが前提のRPG。1周目はいわゆる王道RPG
 神(創造主)によって世界、人間、モンスター、魔王、勇者などの全ては作られ、そしてそれをみんな知っている。創造主が与えたルールの中で生きている。
村人セリフA
「ここは○○村です、って言い続けるだけの人生なんて やってらんねえよなぁ」
中ボスセリフA
「どうせ倒したあとはオレのことなんて思い出しもしないんだろ?畜生、かかってきやがれ!」
 魔王も魔王として生まれてきたことを理解している。「世界に混沌をもたらし、勇者を苦しめ、最終的には勇者に気持ちよくやられてあげること」という使命感を持って生きている。しかしそれに納得はしていない。
 だからセオリーを破ってくる。完全に行き止まりにしてみたり、無駄に強いモンスターをばら撒いたりする。ノーヒントで謎解きをさせる。なんたって魔王として生まれてきたので、権力はある。モンスターどもに指令。「お前達は勇者の踏み台ではない!勇者を殺せ!」
 モンスターの中にも、生まれついての役割を固く信じる保守派がいる。よろこんで勇者の経験値的な踏み台になるものたち。
 村人も同様に、運命論を信じるものと、それに抗うものが出てくる。重要アイテムを条件無視でくれる人がいたり、ネタバラシをしてきたり。
 妄想乙。飽きた。寝る(うそ)。