ヒトカタ
多分、ゲーム案じゃないと思う。妄想世界観設定という感じか。
ある世界に、「ヒト」と「ヒトカタ」がくらしている。
- ヒト:ようするに人間。
- ヒトカタを作れる人間を「ヒトカタ師」と呼ぶ。一定の才能と知識と努力が必要。
- ヒトカタ:ヒトによって作られる、ヒトの形をした何か。
- 感情・知能・容姿・能力などはヒトカタ師の実力によってまちまち(最大でも人間と同程度)
- 歳をとらない。成長しないし老化しない。死んだらきれいに消滅する。
- ヒトカタは作ったヒトカタ師の死によって消滅する。
つまりヒトカタは生物と無生物の中間的な存在なので、けっこうかわいそうな目にあっている。
- 売買されている
- 愛玩のため
- ヒトがヒトカタを愛してしまう(純愛)。ヒトカタには愛情はない。
- ヒトカタを過剰に愛護する組織。
- 飽きられて捨てられる。
- ヒトに暴力をふるわれたり、殺されたりするため
- ヒトカタを極端に毛嫌いする組織。
- むしゃくしゃするとヒトカタを斬ってストレス解消する男。
- ヒトカタ同士の殺し合いを見世物にする。
- 強制的な重労働のため
- ノー賃金、重労働、使い捨て。
- 性的な慰み者として
- ヒトよりもヒトカタのほうがよくなる男。
- 愛玩のため
(何か考えてたら気分悪いな。)
社会的にもいろいろある。
- ヒトカタ禁止の都市(ヒトだけ)
- 主張「ヒトカタを生み出す技術はヒト全体の禁忌である!」
- ヒトカタにも準人権がある都市(みんななかよく)
- ヒトカタしかいない都市(上層部にはヒトがいる)
ヒトカタはヒトにしか作れない。誰もがそう考えていた。しかしあるとき、ある一体の高度なヒトカタがヒトカタ師となることに成功。
以降ネズミ算式に増えるヒトカタ。
それもヒトへの憎悪を持って。
しかも寿命がない。
無論、「ヒトカタは作ったヒトカタ師の死によって消滅する。」そのため、最初の一体またはそれを作ったヒトカタ師を殺せば全ての悪ヒトカタは消滅するはず。
…という始まり方はどうか(なげぇ)。主人公もヒトカタだったらどらまちっくになるかも。どうしても悲惨な空気ではあるが。
というか、書いてる途中で気づいたんだけど、これって手塚治虫とかのロボットに対する扱いと同じだね。ちぇ。オリジナリティのないことだなぁ。